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高ミネラル水がもたらす身体への効果

―本研究では、株式会社JESが提供する

「希望の命水」を用いて、
ミネラルバランスと健康指標の関係を検証しました

(WCKSS 2025 / 広島大学 × 株式会社JES)

高ミネラル水の摂取で見られた変化(1か月間の検証)

   ☑️骨強度を示す指標が有意に増加

   ☑️ 糖化関連物質(AGEs)が有意に低下

   ☑️ 自律神経のバランスが有意に改善

   ☑️ 血中ヘモグロビン推定値が有意に上昇

はじめに

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、骨や血液、神経の働きに欠かせません。
しかし、単一のミネラルだけを摂っても、身体に十分に吸収されないことがあります。

 

この研究では、60種類以上のミネラルを含む岩石由来の高ミネラル水である

「希望の命水」に注目しました。


人の体に近いバランスのミネラルを摂取することで、

健康指標にどのような変化があるかを検証しました。

研究方法

  • 対象:健康な成人16名

  • 実施期間:1か月間

  • 内容:毎日100mlの高ミネラル水を摂取

  • 測定項目:
     ・骨の強さ(SOS:超音波による音速測定)
     ・糖化生成物(AGEs:老化の指標)
     ・自律神経のバランス(LnTP・PSI)
     ・血中ヘモグロビン(Hb)と血管機能

結果

  • 骨の健康に関する指標(SOS)が有意に増加

     → 骨の中を伝わる音の速さが増し、骨の弾力・密度が良好な方向に変化しました。

  • 老化関連物質(AGEs)が有意に減少

     → 糖化によるダメージ指標が低下し、体内の酸化ストレス抑制が示唆されました。

  • 自律神経バランスが有意に改善

     → ストレス関連指標が低下し、交感神経と副交感神経のバランスが改善されました。

  • 血液関連指標の有意な改善

     → ヘモグロビン(Hb)が上昇し、酸素運搬効率が向上。
     

​考察(今回の変化が見られた背景)

  • 骨の健康
    カルシウムは骨の石灰化を担い、シリコンは骨コラーゲンの合成と骨代謝に関与すると報告されています【1】。


  またマグネシウム欠乏は骨量低下の一因となりうること、亜鉛は骨形成を刺激し

  骨吸収を抑制することが総説で示されています【2】【3】。

  • 自律神経

  血管マグネシウムは、神経や血管の働きを落ち着かせる役割を持っています。
  神経細胞の過剰な興奮を抑え、血管をやわらかく保つことで、
  ストレスによる体の緊張を和らげると考えられています【4】。


  また、ヒトを対象とした研究でも、マグネシウムを摂取することで
  自律神経のバランス(心拍変動:HRV)が整う傾向が報告されています【5】。

  • 血液の質
    ヘモグロビンは鉄を中心金属として酸素を運搬します【6】。
    さらに、赤血球や造血には亜鉛・銅・マグネシウム等の微量元素の適切な状態が関与することが報告されています【7】【8】。

まとめ

1か月間の高ミネラル水の摂取により、
以下の健康関連指標に変化が見られました。

 ☑️ 骨の音速指標(SOS)の上昇:骨の密度や弾性に関係する指標が有意に増加。

 ☑️ 終末糖化産物(AGEs)の低下:体内の糖化ストレスが減少する傾向を示した。

 ☑️ 自律神経指標(LnTP, PSI)の変化:交感神経と副交感神経のバランスが整う傾向を示した。

 ☑️ 血中ヘモグロビン濃度の上昇:酸素運搬能を反映する指標が改善。

これらの結果から、多種類のミネラルを自然な比率で含む水の摂取が、
骨代謝、抗酸化状態、自律神経機能、血液パラメータなどの複数の生理的側面に
好ましい変化をもたらす可能性が示されました。

本研究は、ミネラル摂取の新しい形態として「飲料水由来の総合的ミネラル供給」の有用性を示すものであり、今後は対象人数を増やした長期的検証を通じて、メカニズムの詳細を

明らかにしていく予定です。

注記

本ページの内容は、SMA/WCKSS 2025学会ポスター("Effects of Mineral-derived High-Mineral Water Intake on Health Parameters")の発表内容に基づいて作成しています。

 

※本研究は、健康増進および体内ミネラルバランスの科学的理解を目的としたものであり、

 医療行為や治療効果の証明を意図するものではありません。

※研究データ・表現はいずれも学会発表時点の事実に基づいており、記載された内容は

 今後の研究進展により更新される可能性があります。

【1】Jugdaohsingh R. Silicon and bone health. J Nutr Health Aging. 2007;11(2):99-110.(シリコンと骨代謝・コラーゲン)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2658806/

【2】Rude RK, Gruber HE. Magnesium deficiency and osteoporosis: animal and human observations. J Nutr Biochem. 2004;15(12):710-716.(Mg欠乏と骨)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15607643/

【3】Yamaguchi M. Role of zinc in bone formation and bone resorption. J Trace Elem Exp Med. 1998;11(2-3):119-135.(Znの骨形成促進・骨吸収抑制)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/%28SICI%291520-670X%281998%2911%3A2/3%3C119%3A%3AAID-JTRA5%3E3.0.CO%3B2-3
(和文総説のPDF版も参考)https://www.jstage.jst.go.jp/article/brte/18/4/18_4_346/_pdf

【4】Chollat C, et al. Fetal Neuroprotection by Magnesium Sulfate. Front Neurol. 2018;9:247.(Mg:NMDA遮断・Ca²⁺調節、血管・神経機能への基礎)
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fneur.2018.00247/full

【5】Wienecke E, et al. Long-term HRV analysis shows stress reduction by magnesium intake. J Integr Med Res. 2016(HRVでの自律神経調整の示唆)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27933574/
(同報告のOA要約)https://europepmc.org/article/med/27933574

【6】Pittman RN. Oxygen Transport. NCBI Bookshelf(StatPearls/教科書的概説:Hbと酸素運搬)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK54103/
(要約版)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK538336/

【7】Castiglioni S, et al. Magnesium and Osteoporosis: Current State of Knowledge. Nutrients. 2013;5(8):3022-3043.(Mgと骨・造血を含む総説)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3775240/

【8】Maynar M, et al. Erythrocyte concentrations of trace elements… Nutrients. 2020;12(12):3786.(赤血球中の微量元素の意義)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7346401/
(近年の総説:微量元素欠乏と貧血)https://link.springer.com/article/10.1007/s12011-024-04289-z

掲載情報

ミネラル摂取と相性の良い骨強化の運動

 

広島大学・黒坂志穂(准教授)は、
骨の健康維持に関する研究成果を社会に活かすため、
本学発ベンチャー OSTEO を設立しました。

ミネラル摂取と相性の良い、骨の健康を支える体操
「OSTEO®(オステオ)」も、ぜひ日常に取り入れてみてください。

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