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足のむくみが気になるときの体操|力を抜く足先ブルブル&タップ

10月4日
読了時間: 3分

更新日:10月7日

パソコンに向かっているうちに、足が重く感じる。夕方には靴がきつくなる。そんなお悩みを、デスクワークの合間に解消できる、椅子に座ったOSTEO®の足先ブルブル体操をご紹介します。


足先ブルブル&タップは、3つのステップで行います


この体操では、座ったまま足先に小さな刺激を入れます。

大きく脚を動かしたり、強く踏み込んだりするのではなく、できるだけ余計な力を抜きながら、足先を細かく動かすことがポイントです。


1.椅子に座り、足を少し開く


まず椅子に座り、両足を少し広めに開きます。

体がずれたり椅子から落ちたりしないよう、両手で椅子の座面をしっかり支えます。


次に、両足のつま先を少し外側へ向けます。

ここまでが準備です。


ポイントは、脚全体に力を入れて構えないこと。肩や太ももの力をできるだけ抜いて、足先が動きやすい姿勢をつくります。



2.足先を細かくブルブル動かす


姿勢ができたら、足先を床につけたまま、上下に細かくブルブルと振動させます。

大きく足を持ち上げる必要はありません。

貧乏ゆすりのような小さな動きで、できるだけ力まず、細かく・リズミカルに動かすことを意識します。このとき、


  • 太ももに力が入りすぎていないか

  • 足先を強く踏みつけていないか

  • 動きを大きくしようとしていないか


を確認しましょう。

目指すのは、大きな運動ではなく、足先から小さな振動を入れることです。


3.足の指先で床を軽くタップする


次に、ブルブルの動きから足先のタップへ切り替えます。

使うのは、足裏全体ではなく足の指先側です。


床を強く踏むのではなく、指先で床を「トン、トン」と軽く弾くように動かします。

かかとを強く落としたり、足全体を固めて押し込んだりする必要はありません。


OSTEOでは、筋肉で力任せに踏み込むのではなく、足先をできるだけ柔らかく使い、床からの反発を利用するような感覚で行います。


ブルブルとタップを交互に行います


動画では、ブルブル 8カウント↓タップ 8カウント

をひとまとまりとして、交互に繰り返します。


まずは回数を増やすことよりも、

① 姿勢を整える② 力を抜いてブルブル③ 指先で軽くタップ

という順番を覚えましょう。



なぜ、足先から動かすの?


足先は体の末端にあり、長時間座っていると動かす機会が少なくなりやすい部位です。

そこでこの体操では、座ったままでも行える小さな振動とタップによって、足先や足関節周囲を繰り返し動かすことを目的としています。


大切なのは「足を鍛える」ように強く力を入れることではありません。

むしろ、余計な力を抜いて足先を細かく動かし、足関節や足部が繰り返し動く状態をつくることが、この体操の特徴です。


小さな脚の動きでも、血流は変化する?


若年健常者を対象とした研究では、長時間の座位中に片脚を周期的に動かすことで、動かした脚の血流が増加し、座位による血管機能低下が抑えられたことが報告されています。[1]


「長時間座り続けるよりも、脚をこまめに動かすことには循環上の意味がある」ことを示す参考研究として考えるのが適切です。


関連情報




参考文献


[1]Morishima T, et al. Prolonged sitting-induced leg endothelial dysfunction is prevented by fidgeting. Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2016;311(1):H177–H182. doi:10.1152/ajpheart.00297.2016


執筆者


黒坂 志穂(くろさか しほ)


広島大学 准教授/株式会社OSTEO 代表取締役。骨に着目した運動プログラムOSTEO®の開発と効果検証に取り組んでいます。

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